「韓流スターペ・ヨンジュンが、演技者から作家に変身した所感を
明らかにした。

ペ・ヨンジュンは22日、ソウル龍山国立中央博物館の大講堂で開かれた
『韓国の美をたどる旅』
の出版記念会に参加して、執筆した所感を伝えた。

ペ・ヨンジュンは
「久しぶりにごあいさつします。今日初めて出版記念会に立つことになり、
初めてなのでとてもぎこちなく、緊張してときめいてもいる」
とあいさつした。

ペ・ヨンジュンはこの本を執筆するにあたり、韓国各分野の代表匠人と
文化を尋ね歩いた。

ペ・ヨンジュンはこの中で一番したいことに、農作業を挙げた。
ペ・ヨンジュンは

「農夫になりたい。農作業をしたい。土地を踏みたくて、土を触りたくて、
私が何か植えて実がなった健康的な食べ物を、誰かに与えることが
できるということは幸せなことだと思う」

と話した。
またペ・ヨンジュンは

「その時がいつになるか分からない。漆や陶磁器など先生たちにとても
多くのことを学んだ。それもしていきたいが、職業欄に一つ付け加えるならば
農夫になりたい」

と話した。

本の執筆にだけ1年ほど専念したペ・ヨンジュンは、今後の活動計画も
明らかにした。
ペ・ヨンジュンは

「しかし今は本よりも、俳優として次の作品を悩まなければ
ならないようだ。
ブランク期間が長くて、家族の方に申し訳なく思っている。
俳優ペ・ヨンジュンという呼称がなければ、作家ペ・ヨンジュンという
呼称もないと思う」　

と、演技活動をすることを明らかにした。

『韓国の美をたどる旅』は、12人の韓国各分野の代表匠人と伝統文化、
見どころ豊富な各地域の韓国の多様な文化と風景を収めたフォト旅行
エッセーで、1年間にわたってペ・ヨンジュン自らカメラで撮影して執筆した。
23日出版される予定だ」

おほほほ、おっしゃってますねぇ…

「農夫」発言が出るたびに、ファンはやきもきするのですが、
いまは本を書き終えた余韻が、さらに彼の感性を刺激しているのかも
知れません。

それにしてもヨンジュンさんから
「作品が遅くてファンに申し訳ない」
と言わせるとは、よほどファンからの「コール」があるのでしょうね～。＾＾

でもね、彼自身おっしゃっているじゃないですか。

今の彼の夢も人生予想図も、すべては「俳優」をやってきたからこそ。

そうです、役柄を演じ、経験してきたことが、彼のプライベートな人生にも
多大に影響をもたらし、ひいては彼の人生の引き出しをも増やしていることを、
彼は知っているのです。

役者をしてきたから、演じてきたから日本に来る機会もあり、
ファンも多く生まれ、日本メディアの取材も多く受けた。
そこで質問された「韓国の美」に答えられなかった経験があったからこそ、
今回の本が生まれた。

本の執筆にあたり韓国の文化にあらためて触れることで、興味を注がれる
ことに巡り合えた。
それが形となり日本にも影響をもたらし、それがまた彼に「才能の糧」と
なって還ってくる。

演じ、触れ合い、巡り合い、また演じ…。

「俳優であること」が、
　　　　彼の人生そのものである。　

と言っても過言ではないと、私は思います。

これから先、まだまだ彼に「引き出し」は増え続けていくでしょうし、
彼のやりたいことも増えていくと思います。

俳優・農夫・経営・作家…

彼の人生の可能性に、「限界」という言葉はないのだと、私は思います。