【 あらすじ 】 国内の貴族が観戦する撃毬(馬上で行う球技)大会。ホゲはこの大会で優勝し、自分こそが王になる相応しいと万人を認めさせる気だった。ホゲ率いる黄軍は青軍に圧勝的な勝利を収め、あとは翌日の試合で黒軍に勝つだけになる。 だが大衆に粉れてスジニーと一緒に、試合を観戦していたタムドクが不正に気づく。それを聞いたスジニーは、試合を終えた黄軍の兵士の元へ。 不正をばらされたくなければ、金をよこせと脅かすが、逆に兵士たちに脅かされる。そこにホゲが表れそしてタムドクもやってくる。観客席にいた火天(ファチョン)会の大長老はホゲが勝利の雄たけびをあげたとき 朱雀の心臓が淡く輝きだしたのに気がつく。 大長老はホゲ、そして王の席の近くに控えるキハに目をやり、2人が揃った場所で光りだした神器にホゲこそが予言のチュシンの王だという確信を強める。 丁度その時、タムドクが目の前を通りすぎた事などには、気づいていなかった。 【 5話のタムドク 】